こんにちは!ジブリパーク大好きブロガーのmikiです。
今回、2022年11月1日に開園するジブリパークの「ジブリの大倉庫」の内覧会に行くことができたので、子供連れで行くとどのようなかんじなのかレポートしました!
ジブリパーク基本情報 |
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住所 〒480-1342 長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内 |
営業時間 平日:10:00~17:00(※学校の長期休暇期間の平日は9:00~17:00) 土日祝:9:00~17:00 |
休園日 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)※学校の長期休暇期間は営業 年末年始及びメンテナンスなどの指定日 ※詳しくは公式サイトの営業カレンダーを確認下さい |
チケット料金 チケットはすべて日時指定の予約制 エリアごとに予約が必要 【ジブリの大倉庫】 平日 大人 2,000円 子ども(4歳~小学生)1,000円 土日祝 大人 2,500円 子ども(4歳~小学生)1,250円 【青春の丘】 大人 1,000円 子ども(4歳~小学生)500円 ※2023年2月から青春の丘はジブリの大倉庫とのセット売りのみになります。 【どんどこ森】 大人 1,000円 子ども(4歳~小学生)500円 2023年2月からのセット券 【青春の丘・ジブリの大倉庫】 平日 大人 3,000円 子ども(4歳~小学生)1,500円 土日祝 大人 3,500円 子ども(4歳~小学生)1,750円 ※3歳以下は入場無料 |
お問い合わせ 株式会社ジブリパーク (電話) 0570-089-154 (平日10:00~17:00) |
いろいろなお役立ち情報を最初にまとめました!
とりあえず大倉庫のレポだけ見たいっていう人は、目次から「ジブリの大倉庫」レポへ飛んでください↓
アクセス
電車
愛知高速交通 東部丘陵線(リニモ)『愛・地球博記念公園』駅下車すぐ
R4年10月15日からジブリパークラッピングの車両が走っています!乗れたらラッキー♪
バス
名古屋駅・名鉄バスセンター4階24番のりば 『愛・地球博記念公園(ジブリパーク)』行き
中部国際空港第一ターミナル 『藤が丘』経由『愛・地球博記念公園(ジブリパーク)』行き
※詳しい時刻表、料金は名鉄バス公式ホームページをご確認ください。
駐車場
ジブリパークには専用駐車場はありません。パークは公共交通機関の利用を推奨しています。
車で来場する場合には、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)の駐車場を利用することになります。
愛・地球博記念公園の駐車場
モリコロパークには駐車場が全部で6か所あり、自分が行くエリアに近い駐車場に停めるとスムーズです。
駐車場についてはこの記事で詳しくまとめているので参考にしてください。
駐車料金
今までは一律500円でしたが、11月から料金設定が変更になるので要注意です!!
R4年11月1日から以下のように料金が改定されます。
通常期(混雑期以外の日) 普通車 500円 二輪車 200円 大型車 1,700円
混雑期(土日祝・GW・お盆) 普通車 1000円 二輪車 400円 大型車 3,400円
※入場から出場まで1時間30分以内の場合は無料。
↓駐車場料金は、出場時精算から機械による事前清算に変更になっています。
駐車場の混雑状況は愛・地球博記念公園公式HPでチェックできるのでお出かけ前に確認することをおすすめします。
臨時駐車場
11月のオープン時期は園内の駐車場が混雑することが予想されるため、公園周辺に臨時駐車場が開設されるそうです!
■開設日 11月の土日祝
■利用時間 午前8時~午後6時30分
■場所
- 愛知学院大学
- 名古屋商科大学
- 愛知県陶磁美術館
公園までは無料のシャトルバスを運行するそうです。詳しくは臨時駐車場のご案内をご覧ください。
臨時駐車場は2022年11月27日をもって終了しました。ご注意ください。
園内移動手段
ジブリパークが入っているモリコロパークはとにかく広い!!
子供連れの場合、子供が「もう歩けない~。」ってなる可能性はかなり高いです。(なんなら親も。)
公園内には無料で乗れるバスが走っているので、バスを利用するのもいいかもしれないです。
園内バスルートと時刻表はこちら↓
青の線が東ルートで、赤の線が西ルートです。
ただ時刻表を見てもらうと分かると思いますが、大体1時間に2本、土日祝でも3本くらいしか走ってないのでタイミングによては結構待たなくてはいけないです。
内覧会の時はそれほど混んでいなかったので普通に乗れましたが、11月のオープン後は混む可能性が高いので、時間に余裕をもって乗車してください。
ベビーカーは折り畳んでの乗車になりますので気を付けてくださいね。
ちなみに今はバスもジブリラッピングです。
懐かしのモリゾーとキッコロバージョンもありましたよ。
子供連れお役立ち情報
子供連れのお出かけって事前にいろいろ情報を知っておかないと、当日とっても大変ですよね。
そこで子供連れで来園する人に向けてお役立ち情報をまとめました。
ジブリパークのエリア内はベビーカーNG
最初から超超超重要事項です!
各エリア外に専用の置き場があるのでそこに置いてから入場になります。
赤ちゃん連れで来園する人は、抱っこ紐等を必ず持って行ってください。
ちなみに傘は、屋根のある屋内(ジブリの大倉庫・地球屋・サツキとメイの家)では持ち込みできませんが、屋外のエリアでは利用できます。
お弁当の持ち込みNG
エリア内での食べ物を持ち込んでの飲食は禁止です。
ペットボトル等ふた付きのものは、展示室以外の広場や通路で飲むことが可能です。
離乳食とかはエリアに入る前に、モリコロパークの施設に飲食スペースがあるのでそこで済ませておく方が良さそうですね。
北口・西口の休憩所や三日月休憩所で飲食することができます。
ジブリの大倉庫前の三日月休憩所ではミルクのお湯もあるので便利です。
授乳室・おむつ替え
各エリアごとの情報をまとめました。
ジブリの大倉庫
バリアフリートイレ内におむつ替え台あり。
ベビールーム・授乳室ではおむつ替えスペースとミルク用のお湯あり。
青春の丘
バリアフリートイレ内におむつ替え台あり。
どんどこ森
バリアフリートイレ内におむつ替え台あり。
各エリア、おむつ替えには困らなさそうです。
授乳室はジブリの大倉庫にしか無いですが、公園内の施設にも授乳室があるのでそちらを利用するのもいいですね。
モリコロパーク内の授乳室情報もまとめました。
三日月休憩所(ジブリの大倉庫に隣接)
ベビールーム、授乳室あり。ミルクのお湯も使えます。
西口案内所・休憩所(西口駐車場の近く)
ベビールーム、授乳室あり。
北口案内所・休憩所(北口駐車場の近く)
『愛・地球博記念公園』駅を降りて見えてくるジブリパークの正門の近くにあります。
子供連れ「ジブリの大倉庫」レポ!
さあ!いよいよ「ジブリの大倉庫」の内覧会レポです!
当日は入場予定時間より早く到着。
愛・地球博記念公園駅に降りて、ゲートをくぐると遠くにエレベーター塔が見えます。
いよいよ大倉庫へ!と言いたいところですがどんどこ森へちょこっと寄り道♪
エレベーター塔で下に降りて、左手に「地球屋」がありますがとりあえず素通りします。
次に右手側に今日の目的地の「ジブリの大倉庫」がありますが、とりあえずこちらも素通り。
実はこの日早く来たのは、どんどこ森エリアにある「どんどこ処」でうっているどんぐりのバードコールが欲しかったからなんです。
なのでとりあえずどんどこ処を目指します。
そして目の前にどどんっと見えてくるのは「千と千尋の神隠し」をイメージした稲楼門です。
この門はジブリパークのエリア外にあるので誰でも見ることができます。
門をくぐると見えてくるのはあの子です。
実物を見られるなんて感動!これから苔むしていったらもっといいかんじになりそうですよね。
息子はちょっと怖がっていました笑。
ここからどんどこ森には森の中を通っていくのですが、木製のスロープが整備されていてとても気持ちがよかったです。
今の季節どんぐりもいっぱい落ちていて、頭上に蜘蛛の巣もあったりして、下り道もあって、「さんぽ」を息子と歌いながら歩きました♪
4歳の子供と歩いても大体20分くらいで「どんどこ処」に到着しました。
こちらは無料エリアにあるので、チケットが無くても利用することができます。
残念ながら「バードコール」は完売していました。残念。
その代わりにこちらを購入しました。
おっ時計を見るとそろそろ大倉庫に戻った方がいい時間です。
どんどこ処の近くにあるバス停からバスに乗って、「ジブリの大倉庫」で降りました。所要時間は大体10分くらいです。
今度こそ!いよいよ「ジブリの大倉庫」に突入します!
入り口を入るともうそこは千と千尋の世界。
早速遊びたい気持ちを抑えて、とりあえずお土産屋さんに向かいました。
帰りがけになるとレジがすごく混むという噂を聞いたので一番最初に行く計画です!
でも道中、館長室を発見してしまいました!とりあえず館長には挨拶をしておかないとですよね……
「ここで働かせてください!!!!!」
ふう、満足です。では気を取り直して、「冒険飛行団」へ。
冒険飛行団でお土産探し
とりあえずお目当てのものを購入し、リュックに詰め込みました。(何を買ったかはレポの最後で紹介します。)
モリコロパークにはロッカーがあるのですが、再入場できないので使用することはできません。
それでも早い時間に買うとレジ待ちも少なく、お目当てのものをすんなり買うことができました。
鞄に入る程度のお土産で我慢できるのであれば、最初に買うのおすすめです!
ミルクスタンド・シベリあんでおやつタイム
「冒険飛行団」を出ると、お向かいには「ミルクスタンド・シベリあん」が!
こちらでは「風立ちぬ」で出てきた「シベリア」と懐かしの瓶に入った牛乳を購入できます。
お店の前のベンチでいただきました。
程よい甘さで美味しいーーー!そして牛乳とあう。
こちらも売り切れてしまうことがあるとのこと。絶対に食べたい人は早めに行くことをおすすめします。
天空の庭
そして次に目の前に現れたのはすっごいリアルなロボット兵!圧巻です。
こちらは「天空の城ラピュタ」に出てくる天空の庭をイメージした場所。
息子が「…生きてないよね?」と不安になって確認するほどリアルで大きい。笑
朽ち果てたロボット兵なんかもいます。壁には紋章も描かれていたのでお見逃しなく!
床下の家と小人の庭(借りぐらしのアリエッティ)
お次は薄暗い「大倉庫見学路」を通りぬけて、現れるのは「借りぐらしのアリエッティ」のエリアです。
ここは昆虫好きの息子が大興奮。
小人目線の大きいダンゴムシとか、花とかとても素敵な空間でした。
ジブリのなりきり名場面展
そしてお待ちかね!「ジブリのなりきり名場面展」へ!
こちらではジブリ映画のいろいろな名場面があって、自分もその中で映画の主人公になりきった写真が撮れるのです!
大倉庫の目玉とだけあって、20分くらい並びました。
待ちたくない人は入場して一番にこちらに来るとスムーズかと思います。
行ってみてのお楽しみということで、入ると一番最初に現れるこの方の写真だけおみせしますね。
オリヲン座
こちらでは東京にある「三鷹の森ジブリ美術館」の映像展示室「土星座」で上映している短編アニメーションと同じものを観ることができます。
入場する際に、一人一枚チケットをもらうことができます。
この日に上映していたのは「くじらとり」。
最近息子に読み聞かせしていた「いやいやえん」のなかに入っているお話だったので息子は食い入るように観ていました。
時期によって上映するアニメーションが変わっていくそうなので、すごく楽しみです。
ネコバスルームと子どもの街
ただし、子ども一人につき大人の同伴者一人ははいることができます。(ネコバスは外から見守っているかたち。)
私は息子の同伴者ということで入ることができました!もう子供にとっては夢のような空間。
子供の時にこんなところで遊びたかったーーーー!(心の叫び)
パークオリジナルの大きなパッチワーク風ネコバスや、スタジオジブリがある東京の東小金井駅周辺をモチーフにした子供の遊び場があります。
ネコバスは、なんと屋根の上にも登ることができるよ♪
そしてもうひとつ注意点!
写真撮るのはいったん置いといて、ここでは思いっ切り遊んでねという意図らしいです。
なるほどなるほど。確かに写真オッケーだったらずっとシャッターを切り続け、子供の遊びを邪魔する自信があります。
ジブリの子供への粋な計らいにグッときます…。
子どもの街は混雑時は15分で入れ替えですが、空いている時は特に時間制限なく遊ぶことができます。
(※11月末に再訪した時は混雑時は10分という案内に変更されていました。)
あちこちで子供が外に出てくれなくて、悪戦苦闘している保護者がたくさんいました笑。
ここは子供連れの方には本当におすすめです。
中央階段
大倉庫の中で一番開けた場所です。
瀬戸焼のタイルが散りばめられていて、映画に出てくるキャラクターが随所に隠れています。
息子と3匹いるというまっくろくろすけを頑張って探しました。意外と難しかったですがなんとか見つけることができました。
ぜひ探してみてください!3匹のうちの1匹がなかなか難しかった!
カフェ「大陸横断飛行」
さすがにお腹が空いてきたので、カフェ「大陸横断飛行」へ。
お昼の時間からはだいぶ過ぎていたので、待ち時間10分くらいで注文できました。
サンドイッチを頼むとこんなかわいいポニョの旗が刺さっていました。
なんとこの旗は宮崎駿の書下ろしだというではないですか!!!!!
コレクター欲がムクムク湧いてきました…。これは集めたいっ!!!
このカフェでは、「飛行機乗りが操縦しながら片手で食べられる食事」をイメージしているとのことで、ショーウィンドウにはサンドイッチやピザが並んでいました。
サンドイッチは結構ボリューミーで、一つでお腹いっぱいになりました。
サンドイッチのパンは固めのパンなので、小さい子は少し食べにくいかもしれません。
まだピザのほうが食べやすいかなという印象です。
ごちそうさまでした。美味しかった~。
企画展示室
三鷹の森ジブリ美術館で開催されていた企画展示「食べるを描く。」の増補改訂版が展示されていました。
息子はポニョとそうすけがラーメンを食べるシーンが大好きなので、ラーメンの食品サンプルに大喜び!
ジブリってキャラクターが本当に美味しそうにたべますよね。
私は千と千尋の神隠しで、千尋がリンにもらったあんまんをほおばるシーンや、ハクにもらった塩おむすびを食べるシーンが大好きなので、その絵コンテを観ることができて感動しました!
他にも息子が楽しそうだったのは、
- コクリコ坂の台所
- さつきとメイの家の台所と食卓(あのお弁当も!)
- ラピュタのタイガーモス号の厨房
美術館の展示って子供と行くといろいろ触ってしまいそうで気疲れしてしまいますが、ジブリは触ってオッケー!
息子はトトロで、七輪でうちわであおぎながらめざしを焼くシーンを再現していました。
残念ながら写真撮影は禁止です。
そして「食べるを描く。」の増補改訂版の展示が終わると次に始まるのは「ジブリがいっぱい展」。
こちらにもネコバスがいますよ!しかも大人も乗れます。フワフワでした…♡
南街
歩いていたら、急にレトロな商店街が現れました!
こちらでは、グッズショップ以外で唯一ものを購入できる場所だそう。
■駄菓子屋「猫かぶり姫」
お店を入ると正面の壁にこんなかわいい絵が!
こちらでは駄菓子を買うことができます。
かったお菓子を南街に置いてあるベンチやテーブルで食べてちょこっと休憩しました。
他にも、
■大空模型
模型を購入することができます。ジブリ作品に出てくるいろいろな乗り物のプラモデルが置いてありました。
■熱風書店
ジブリ作品に関連する書籍が多数置かれていました。ヲリオン座で上映しているアニメーションの関連作品もありましたよ!
お土産購入品
そんなこんなで、6時間たっぷり遊ぶことができました。すべての場所を制覇することができたので大満足です。
最後に「冒険飛行団」で購入したグッズを紹介します。
じゃーん!!!こちらです↓
一番下から時計回りに、
- 木の実のラングドシャ
- パークオリジナルネコバスのポシェット
- 紙の人型ふせん
- ポニョのラーメンマグネット
- パークオリジナルネコバスのキーホルダー
ポシェットは息子が選んで買いました。最初に買ったので、内覧会の間ずっとつけていました。これ本当にかわいい。おすすめ。
マグネットはめちゃくちゃ迷いましたが、息子の鶴の一声でポニョのラーメンに決定しました。
これから行くたびに一つずつ増えていく予感……。
木の実のラングドシャは、ジブリパークオリジナルなのでお土産に最適だと思います。
まとめ
以上、「ジブリの大倉庫」子供連れ内覧会レポをお送りしました。
本当に楽しめました。今すぐもう一回行きたい。(切実)
子供も大人も楽しめる、そんな素敵な空間でした。
チケットが全然取れませんが、「どんどこ森」と「青春の丘」も行くことができたら追ってレポートしたいと思います。
また、チケットが取れなくても無料エリアでジブリの世界に浸れるところもあります。
ぜひモリコロパークに足を運んでみてください。
では、長々とここまでお付き合いいただきありがとうございました!!
\チケットの購入方法はこちらの記事で詳しくまとめてあります。/