こんにちは!ジブリパーク大好きブロガーのmikiです♪
この記事では、ジブリパーク近隣住み、ジブリパーク来園4回、モリコロパーク月2~3回行くほど好きな私がジブリパークの『どんどこ森』について解説しました!
先日(2月某日)、家族で念願のジブリパークの『どんどこ森』に行ってきました!
実際に行ってみて思ったのは、どんどこ森はまさにとなりのトトロの世界ということ。
『どんどこ森』はジブリパークの中でも一番最奥の森の中にあります。
自然いっぱいで、宮崎吾郎監督がモリコロパークの中でもこのエリアを選んだのは本当に素晴らしいなと思える素敵な場所にあります。
しかしその分、他のエリアと比べて駅や各駐車場からは少し時間がかかります。
初めて来る人でも分かるように『どんどこ森』への行き方や、最寄りの駐車場、見どころをまとめてみました。
これからどんどこ森に行く人、ちょっと気になってる人の役に立てたら嬉しいです♪
この記事にピッタリな人
- これから『どんどこ森』に行く人。
- ちょっと『どんどこ森』に行きたいなと思っている人。
- ジブリ映画『となりのトトロ』が好きな人。
ジブリパークのどんどこ森とは
まず初めにジブリパークとは、愛知県長久手市にある「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」の中にあるジブリの世界観を表現した公園です。
モリコロパークの広大な自然を活かしながら作られていて、現在は第一期である「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、「どんどこ森」の3エリアに遊びに行くことができます。
この3つのエリアの中で、映画「となりのトトロ」をテーマにしているのが『どんどこ森』です。
どんどこ森への行き方
↑ジブリパークのメインゲートがある公園北口を起点にすると、『どんどこ森』はその他のエリアより奥の方にあるのが分かると思います。
どんどこ森に行く場合、公園北口か公園西口から行く人がほとんどだと思います。
その2か所からの行き方をまとめてみました。
公園北口:北1駐車場、愛・地球博記念公園駅(ジブリパークメインゲート)から行く
リニモに乗ってきた人、北1駐車場に車を停めた人はこのルートで『どんどこ森』に行きます。
徒歩で行く:所要時間25分~30分
まず『エレベーター塔』を目指します。
エレベーター塔で下に降り、『ジブリの大倉庫』を左手に見ながらまっすぐ歩いていくと、『稲楼門』が現れます。
この「千と千尋の神隠し」をモチーフにした門をくぐって行くと、『どんどこ森』に繋がっている森の中を通る道があります。
この道は「ユニバーサル園路」というスロープになっているので車いすやベビーカーも通ることができるので安心です。
森の中を抜けていく道はちょっとしたハイキング気分でとっても気持ちがいいので天気がいい日はぜひ散歩がてら歩くのもおすすめです♪
園内バスで行く
↓無料の園内バスで『どんどこ森』に行くこともできます。
公園北口から『どんどこ森』にバスで行くには、E1『地球市民交流センター』のバス停が便利です。
所要時間は16分で、『どんどこ森』で下車してください。
『どんどこ森』のバス停から、どんどこ森の有料エリアまでは徒歩5分程です。
公園西口:西駐車場から行く
車で来園した人の中には、『どんどこ森』から一番近い西口駐車場を利用する人もいると思います。
また北1駐車場が満車で西口駐車場に車を停める場合もありますよね。
西口駐車場は『どんどこ森』だけではなく『ジブリの大倉庫』にも近いため、利用する人が多い印象です。
そこで西口からの行き方も説明したいと思います。
徒歩で行く:所要時間15分
↑こちらは西口駐車場の前にある西口休憩所です。
トイレや「サツキとカエデ商店街」という小さな売店もあり、パンやお菓子が売っています。
中には飲食スペースもあり、持ち込みの食べ物も食べることができます。
昼過ぎ入場のチケットを持っている人は、ここでランチをしてから『どんどこ森』に行くのもいいですね。
この西口休憩所を通り過ぎると、どんどこ森・日本庭園と書かれた園路の入り口があります。
そこを歩いていくとどんどこ森に到着します。
かえで池を右手に眺め、日本庭園を抜けていく道はとても気持ちがいいですよ。
この園路もベビーカーや車いすで問題なく通れます!
ちょっと文章でうまく説明できていないような気がするので笑、マップを載せておきますね↓
園内バスで行く
西駐車場から園内バスで行く場合は、東ルートのE5『公園西口』のバス停で乗車してください。
所要時間は8分で、『どんどこ森』で下車してください。
近くに西ルートのW7『公園西口』があるので間違えないようにしてくださいね。
どんどこ森の行き方のまとめはこちら
スタート地点 | 徒歩所要時間(大人の足) | 最寄りのバス停 / 乗車時間 |
公園北口 | 25分~30分 | 東ルートE1『地球市民交流センター』/ 16分 |
公園西口 | 15分 | 東ルートE5『公園西口』/ 8分 |
どんどこ森には何があるの?
さて、次はいよいよどんどこ森の見どころを紹介していきます。
今から紹介する『サツキとメイの家』と『どんどこ堂』、スロープカーの『どんどこ号』は有料エリアです。
チケットを持っている人しか中に入ることができません。
しかし、チケットが無くても『サツキとメイの家』と『どんどこ号』は近くまで行けば外観を見ることができますので、併せて紹介しますね!
サツキとメイの家
もともと愛知万博のパビリオンのひとつとして2005年に作られた『サツキとメイの家』。
映画『となりのトトロ』は昭和30年が舞台ですが、草壁家は昭和10年代に建てられた家に移り住んだという設定だそうです。
その設定通りに、この住宅は昭和10年代に建てられていた建築方法で建設されているというこだわりっぷり!
昭和10年代の日本家屋の解体現場から材料を集め実際に使用したりしているそうです。
そんな『となりのトトロ』の世界観を見事に再現している『サツキとメイの家』は中の再現度もすごいんです。
昭和30年代の製品や、押し入れに入れてある新聞も当時のものでした!
ちなみにタンスの引き出しや押し入れも自由に開けていいので、トトロの中に出てきた小物とかが見つかるかも…。
この下駄はサイズ的にサツキちゃんとメイちゃんのかな?とワクワクしたり、
子供たちも映画みたいに2階への階段を探したり、とっても楽しめました♪
また後日『サツキとメイの家』で何を発見したのか詳しい記事を書く予定です!
サツキとメイの家展望台
『サツキとメイの家』から歩いて2分くらいのところに、『サツキとメイの家展望台』があります。
こちらはモリコロパークの施設なので、チケットを持っていなくても無料で見ることができます。
『サツキとメイの家』を俯瞰して公園の自然に溶け込んでいるのもまた素敵なので、ぜひ時間に余裕があれば足を伸ばしてみてください。
写真は去年の11月ごろなので、紅葉していてとても綺麗でした。
どんどこ堂のトトロの木製遊具
『サツキとメイの家』の裏山に行くにはコナラやブナが両脇に茂った100段の階段を登っていきます。
秋にはどんぐりがいっぱい落ちているそうです。
ハイキング気分で階段を登った先に見えてくるのはどんどこ森の主、トトロの木製遊具です!
このトトロの遊具、髭と爪は刀鍛冶職人さんによるこだわりのステンレス製で、それ以外の素材は自然に還るものでできているそう。
中には2層になっているスペースがあり、トトロの口から顔を覗かせることができます。
でも中に入れるのは小学生以下の子供だけということで、残念ながら大人の私は入れませんでした。
息子に感想を聞いてみると、「木のにおいがした~。」と言っておりました。
子供いいなあ。
スロープカー どんどこ号
『どんどこ森』にはもう一つ見どころがあって、それがこのスロープカーの『どんどこ号』です。
どんどこ森に繋がる階段とは違う場所に乗り場があります。
チケットを持っている人しか乗ることができません。
しかしチケットが無くても乗り場の手前まで行くことができるので、『どんどこ号』を見ることができます。
この『どんどこ号』は、昭和30年~40年頃に名古屋市内を走っていた路面電車をモデルにしているそうです。
緑色のレトロな車体が可愛いですよね!
このスロープカーは8人乗りで、モノレール形式でゆっくり山頂まで行ってくれます。
私がどんどこ森に行ったときは雨&子供連れで階段を登るのが大変だったので利用しました!子供たちは外の景色を見ながらとても楽しそうでしたよ。
雨の日のどんどこ森についてはこの記事に詳しく書いています。
どんどこ森のお土産はどこで買える?
せっかくジブリパークに来たから『どんどこ森』のお土産を買いたいですよね。
『どんどこ森』では2か所、お土産を買えるところがあります。
まず1か所目が、どんどこ堂の山頂にある売店です。
↑この写真のトトロの木製遊具の右斜め後ろにある赤い屋根の建物が売店です。
ここではお守り袋や、手ぬぐい、根付ストラップなどの和テイストのグッズを買うことができます。
『ジブリの大倉庫』でも売ってない『どんどこ森』限定のお土産を買うことができます。
実際に私が買ったのはこの2つです。
小トトロ好きの息子が欲しがった根付ストラップと、絶対買おうと決めていたシシ神様のお守り袋です。
和テイストのジブリグッズとか最高…。
他にも手ぬぐいが欲しかったんですけど、こちらは売り切れでした…。
2か所目は、無料エリアにあるどんどこ処です。
こちらはチケットが無くても買うことができる上に、ここでしか買えないお土産もあるので要チェックです。
例えば、小トトロの形をした楽器『カリンバ』や、どんぐりのバードコール、どんどこ飴などを買うことができます。
他にも、ジブリパーク限定のビニール傘や、宮崎吾郎監督が書き下ろした絵が描いてある瓶サイダーの『ふつうのラムネ』も売っていました。
『どんどこあめ』はサツキとメイがトトロからもらったお土産みたいで本当にかわいい!
どちらのお土産売り場もそれぞれ違う『どんどこ森』限定のグッズを取り扱っているので、両方ともチェックしたほうがいいかと思います。
まとめ
以上、どんどこ森には何があるのか解説しました♪
この記事のまとめ
- 『どんどこ森』に行くには公園北口か公園西口から行くのが便利。
- 駐車場は北1駐車場と西駐車場がおすすめ。
- どんどこ森の見どころは、『サツキとメイの家』、『サツキとメイの家展望台』、『どんどこ堂』、『スロープカーどんどこ号』。
- お土産は、『どんどこ堂山頂の売店』と無料エリアの『どんどこ処』にある。
この記事を参考に、ジブリパークのどんどこ森を楽しんできてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。